5~6月のこの時期に
どこの庭先や原っぱでもみられる
可憐な白い花とは似つかわない
独特の匂いを放つどくだみ。
正直、私はこの匂いが苦手。
そのうえ
繁殖力が強く
根が深い為に駆除も容易ではない。
今年はまた一層拡大されつつある
その勢力にほとほと頭を悩ましており
この戦いはどこまで続くのか。。。
と、ため息をもらしながら
庭を眺める毎日。
このどくだみ。
なんとか利用できないものか。。。
実はどくだみは昔から
「十薬」と呼ばれるほど
薬効が高い植物であるという。
どくだみ茶はデトックス作用があることでも
知られており
花はアトピーや水虫などの炎症のほか
虫さされなどのかゆみ止めにも効果的だとか。
ということで今年は
「どくだみチンキ」を作る事にしました。
作り方はいたってカンタン。
水気を拭った花を
瓶に詰めて
焼酎をひたひたに浸します。
これで一週間ほど放置すれば完成。
大人より体温が高い子供たちは
蚊の標的になりやすいもの。
肌に直接塗るものだから
市販の薬より
自然の植物のチカラと
先人の知恵をお借りしたお薬が
やっぱり安心です。
是非お試しくださいね。
ただ、これっぽちの収穫では
やはりまだまだ戦いは続くのでありました。。