三重県菰野町に窯を持つ山口陶器のブランド「かもしか道具店」

かもしか道具店

2018.5.15
ゆるゆるエッセイ

「おいしいのひみつ」

 

~菰野の米・田植え体験~

 

 

御在所岳の伏流水で育まれた米や大豆などの

菰野生まれ、菰野育ちの農産物。

米作りの要は「水」。

恵みの水をたっぷり含んだ菰野の米は

もっちりとみずみずしく

町民の多くがお気に入りの農家さんから

直接購入している、ここ菰野町。

 

GW前の田園にはたくさんのトラックが列をなし

田植えの準備に精を出している様子は

この季節の風物詩です。

 

菰野の米作り、田植えを初体験してきました♪

 

もちろん今ドキの田植えはハイテクな農機具が

ほとんどの農作業をまかなってくれ

人の手で苗を植えることはほとんどないらしく。

 

それにしても田んぼに入るのもいつぶりだろうか!?

おたまじゃくしやカエルを捕りに、

白つめ草を摘みに、

刈り取り後の田んぼに自転車で突っ込みに、

一年中、田んぼは私達の遊び場だったハズなのに。

 

 

「ひゃーひゃー」言いながら、

足を取られることを楽しみつつ

田んぼの中を一歩一歩進み

2~3本をまとめた弱弱しい苗を

ぬるぬるの泥にちょこっと刺す。

苗を植える、というより置くに近い感覚。

 

こんなのでちゃんと育つのだろうか!?

 

育つそうだ。

 

2~3日もするとしっかり根が張るらしい。

スバラシイ!さすが米。

 

それにしても

真っ直ぐに列を作って苗を植えることすらできない

現代人の私達。

お隣の田んぼでは

しっかりと腰を据えて苗を整えていく

おばあさんの凛々しいお姿。

 

尊敬申し上げます。

 

一度経験してみるとその大変さ、有難さ、楽しさが

身に染みてよくわかる。

だからこそ毎日米を食べる私達日本人は

一度は体験してほしい田植えのお仕事。

 

今回植えた苗は刈り取りまで我が子のように

その成長を見守る予定です。

 

やっぱり農業、楽しいぞ!

 

 

【かもしか道具店/こぶりのどんぶり こどんぶり】

丼モノは炭水化物を取りすぎる・・

でもガッツリ食べたい時もアル!

そんな女子ゴコロをくすぐる「こどんぶり」で

ほどよく丼モノごはんを楽しみたい♪

https://www.kamoshika-douguten.jp/cts/product/kodonburi/

 

【ベジファームこもの】

親子2代で育てるお米、大豆、トマトなどの野菜は

道の駅などで購入可能。

息子さんは地元農家の若きホープ。

彼が手がける「内緒のお米」や「内緒のトマト」は

売り切れ必至の人気商品。

 

三重郡菰野町竹成1951

TEL 059-396-1864

*体験に関しては随時開催しておりません。